アンガーマネジメント①
こんばんは!
突然ですが、皆様は怒りますか?
また、怒って後悔はした事ありますか?
私は、恥ずかしながらとっても怒りっぽいです(泣)
親がとても厳しく、すぐ怒られていたので、それを受け継いでしまいました(逃)
でも、そんな自分がずっと嫌いでした。
何故こんな小さい事まで怒ってしまうのだろう。
もっと自分をコントロール出来る様になりたい。
そう思い、色々調べていた時期がありました。
そして、「アンガーマネジメント」に出会いました。
「アンガーマネジメント」とは、
「怒りを管理する」という事だと思います(そのまんま。)
今日はそれについて、私なりの解釈、やり方を何回かにわたってお伝えしたいと思います。
-------------------------------------------
そもそも「怒り」と言うのは「第二の感情」とも言われています。
自分が怒った時の事を思い出してみてください…
・買いたかった商品が運悪く品切れになっていた
・子供に門限を約束しても全く守らない
・夫や妻が不倫、彼氏や彼女が浮気していた
・友達にドタキャンされた
・職場で部下が挨拶をしない、礼儀がなっていない
・仕事で手一杯なのに上司が余計な小言を言ってくる
などなど…
それ以外にもあると思いますが、
上記にある事で「怒った」事があるのでは無いのでしょうか?
そして、よくよく考えてみてください。
この怒りの感情の「前」に、
「悲しい」「悔しい」「心配」「不安」といった感情はありませんでしたか?
もし、「ある!」という方は、
それが怒りの根源=「第一の感情」です。
そして、アンガーマネジメントにおいて重要な部分となります。
「すぐ怒るのをなおしたい」「落ち着いて話し合いたい」と思う方は
「怒り」で感情表現するのでは無く、
「第一の感情」を表現する事をオススメします!
例えば、子供が門限を守らなかった時
「何で守れないの!」と怒鳴るのでは無く、
「とても心配したよ。何で守れないのかな?」と穏やかに伝えてみましょう。
こうする事で、相手(この場合子供)には「怒られている」では無く、
「心配されている」と捉えやすくなり、
「怒られる事で恐縮し逆上」し話し合いがままならない事も無くなり、
自分の本当の気持ちを理解されやすく、スムーズにコミュニケーション出来ると思います。
(非言語的コミュニケーション用法も少々取り入れていますが、それについては後日)
「友達にドタキャンされた」「部下の礼儀がなっていない」等について、
「直してほしい」「忠告、指導したい」のであれば
「第一の感情」を用いて、更に
「今後どうして欲しいか」を伝えてみると良いかも知れません。
(「ドタキャンは悲しい。だからこれからは予想でもいいから早めに言って欲しい。」)
(「挨拶してくれないのは寂しいし、体調が悪いのか心配にもなる。社員全員でコミュニケーションを大切にしていきたいから、是非協力して欲しい。」)
などなど…
さらにポイントなのが
「相手の目線に立って考えるが、相手と同じ土俵で喧嘩しない」
事だと思います。
例えば、忠告しても改善されない子供、友達、部下がいるとして、
「何度言えばわかるんだ!」「何でやらないんだ!」
と思う事があると思います。
でも、一度立ち止まって考えてほしい事は
「やらない、守らない=出来ない、守れない」かも知れない
という事です。
子供も大人も十人十色。
自分の価値観を押し付けない。
という事です。
もし良ければ、相手と「出来ない原因」を一緒に考えていくと解決するかも知れません。
それでも相手が「あえてやらない、守らない」のであれば、もう呆れましょう(笑)
そこで怒っていても「自分の労力の無駄」になります。
いいんです、自分自身、頑張りすぎないで。
所詮、そいつの人生です(これは言い過ぎ?)。
しかし、「やらない、守らない」事で、他に影響や迷惑が掛かるのであれば
「正当化された制裁」を用意してあげましょう(笑)。
(お小遣いや給料の減俸など)
ただし、ここまでには慎重に段階を踏んでいかないと
「逆恨み」「信頼の崩壊」が起こりかねませんので、
何度も忠告、指導、警告する事を推奨します。
---------------------------------------------
さて、本日はここまでにします!
次回は「自分の怒りを振り返る」「怒りやすくならない考え方」についてお伝えします!